【第5回報告 第4回報告 第3回報告】
2007年12月6日(木)ケンタッキー州レキシントン、7日(金)オハイオ州シンシナティの両会場で、第6回クレオ人事セミナーを開催致しました。過去12月のセミナーでは毎年どちらか1日雪が降るあいにくの天気でしたが、今回もまた6日にシンシナティで雪模様となりました。来場時の交通への影響が懸念されましたが、幸いにしてセミナー会場のあるレキシントンでは雨となり、大きな混乱はありませんでした。
2時より弊社社長永岡卓から開催のご挨拶、クレオ日本法人およびカナダ支店開設のお知らせを経てスタートした第1部のトピックは「歴史から考える米国の人事事情」。最近は当地でもすっかりお馴染みとなった講師の上田宗朗氏から、アメリカの雇用法や雇用慣習の変遷について、第二次世界大戦前にまで遡って詳しい説明がありました。普段何気なく接しているアメリカの雇用慣習にも、歴史を背景としたそれぞれの理由があることに、来場された皆様も新しい発見があったのではないでしょうか。
休憩を挟んで第2部は「人事面から見るコンプライアンス問題」と題して、SOX法や情報漏えい問題などに関するケーススタディを交えた講義。近年最も注目されているトピックのひとつとあって、セミナー中にも多くのご質問をいただき、大変注目度の高いトピックであることをあらためて実感いたしました。
師走のお忙しい中、また悪天候の中、多数の皆様にご来場いただき誠にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
※当日配布致しました、セミナー資料をご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。