クレオ人事セミナーは、直接的・間接的に企業の人事に関わる方を対象に、2005年6月以来毎年2回ずつ開催しています。日本と大きく異なるアメリカの人事制度や慣習をご理解いただき、日々の業務にお役立ていただくことを目的としていますので、毎回異なる分野の専門家を招いて、人事・労務に関する幅広い分野の情報を日本語でお届けします。参加費用は無料、原則として1回のセミナーはCincinnati地区とLexington地区の2箇所で開催します。開催予定はウェブサイトや月刊ニュースレター、日系メディアなどで事前にお知らせ致します。

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【第20回報告 第19回報告 第18回報告】

5月12日（木）、13日（金）シンシナティとレキシントンにて第21回クレオ人事セミナーが開催されました。今回 は2013年に続いて2回目の登壇となるDinsmore & Shohl法理事事務所のパートナー弁護士で、労働法・雇用法を専門とするMichael Hawkins氏をお迎えしました。

今回は人事や労務にまつわる訴訟問題を回避するために企業は今何をすべきかをテーマに、米系企業で実際に起きた事例等も交え、前後半併せて2時間強お話をいただきました。今年は12月1日にExemptionに関する法改正が予定されており、これによって従業員区分の変更や残業手当支給対象者の変更など、マネジメントの方が対応すべき点が多いことから、後半の質問時間には、ご出席者の方からかなり活発な質問がありました。2日間で40名を超える方にご来場いただき、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

尚、今年は開催予定が変則となりますが、次回第22回セミナーは7月下旬に実施よていとなっています。